急性・慢性毒性試験
テストガイドラインに準拠した
信頼性の高い海水生物に対する
急性・慢性毒性試験
研究所発足当初から取り組んでいる海水生物の増養殖技術をベースに、海水性の魚類、二枚貝類、甲殻類、藻類等を対象とした急性・慢性毒性試験を実施しています。医薬品や農薬候補物質の安全性試験や環境リスク評価に関する予備試験、新規工業用化合物などの環境アセスメントあるいはMSDS作成の予備試験としてご利用いただくことが可能です。
弊社の急性・慢性毒性試験の特徴について
既定の検査内容以外に、お客様のご要望に応じて対象種、計測項目の設定などご相談しながら試験内容をカスタマイズさせていただきます。また、弊社で通年生産しているカクレクマノミを用いた試験では試験対象魚の日齢、週齢、月齢、サイズ、系統など全てを細かく設定し、通年試験を実施することが可能です。
サービス内容
魚類急性毒性試験
US EPA OPPTS850.1075に準拠(ご依頼に応じて柔軟に対応します)
試験物質の96時間暴露等により、対象稚魚に対する急性毒性評価を行い、LC50(半致死量)等を明らかにします。
魚類慢性毒性試験
OECD210に準拠(ご依頼に応じて柔軟に対応します)
受精卵から稚魚へ成長するまで試験物質を暴露した際の慢性的な影響を算定する、あるいは海水生物を対象としたライフサイクル毒性試験を行い、無影響濃度(NOEC)等を明らかにします。
甲殻類急性毒性試験
US EPA OPPTS850.1035に準拠(ご依頼に応じて柔軟に対応します)
孵化後5日齢程度までの個体を用いた急性毒性評価を行い、LC50(半致死量)等を明らかにします。
二枚貝類急性毒性試験
US EPA OPPTS850.1025に準拠(ご依頼に応じて柔軟に対応します)
カキ類稚貝を対象に試験物質の暴露試験を行い、EC50(半数影響量)等を明らかにします。
藻類急性毒性試験
US EPA OPPTS850.5400に準拠(ご依頼に応じて柔軟に対応します)
海水性藻類を対象とした試験物質の暴露試験を行い、EC50(半数影響量)等を明らかにします。
ご依頼方法・価格・納期
詳細については弊社営業担当までお問い合わせ下さい。